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: 8.2.6 モデルRFD納入 6月18日(in construction) : 8.2 DTL &SDTL 発注までの経過(partly : 8.2.4 経費の使途の提案あり(in construction)   目次   索引

8.2.5 INR製SDTL の驚くべき測定結果 6月16日

6月16日(火) 昼のシフト。8時過ぎ家を出た。10時頃電話がかかって来て、IHIが主幹の部屋に来ているという。5人くらいいて、内藤、上野がいた。まず、測定されたQ値が悪い事。計算が 36000に対して24000。ドリフトチューブの据え付け精度が縦横ともに0.3 mmで極めて悪い事。IHIの担当の話によると、連絡しても返事をくれないとか、対応が極めて悪かったとの 話。山崎は盛んに、私がついていればなどと言っていたが、実際には2度もロシアまで出か けているのである。そして、私と激論の末でこの結果である。どこに見識があるのか。きのう、空洞の中の出来具合をみたが、あまりの汚さにびっくりするほどで、油じみているかんじであった。

参考資料:1998.6.19 SDTL RF試験:ロシア製のSDTL試作空洞が到着したので、基本的な空洞特性を測定した最初の報告

6月17日(水)晴れ 3時30分より5時半頃までハドロン連絡会。1時間ばかりリニアックについて解説。


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