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3.2 前段の問題

既に指摘され続けている事であり、関係者は努力しているのであろうが、その成果があらわれない重要問題がある。
  1. ピーク電流が得られていない。これは問題であるが、逆にほっとしている関係者もあるだろうから、物事は複雑である。
  2. イオン源寿命が長くならないと、多方面に多大の負担をかけるだろう。
  3. RFQ空洞の放電多発の問題:これは、実際の運転に多大な支障を与える可能性がある。時間が解決すればあり難いが、それは空念仏に終る可能性もある。ピーク電圧としては、決して高いデザインではないので、原因を追及する事が、まずは必要であろう。
  4. RFQ出力エネルギーが低いとなれば、これは将来の運転の時には、重大な影響を与える。測定系の不備である事を祈る(モニターグループには申し訳ない)が、そうであれば、ビームスタディの事前の準備が問題となろう。


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