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5.1 空洞チューニング担当の報告 070129

$\bullet$ 1月29日配信メイル:
各位

チョッパーの立ち上がり,立ち下がりの波形が歪んでいる件について報告します.

添付図 1 は,空洞 1 のタンク内波形です.パルスの立上りと立下りで波形が歪んでいます.空洞 2 も同様です.また,このデーターは U 字管の直管の長さ L = 40 mm のときのものですが, L = 480 mm のときもほぼ似たような波形です.(現在,L = 40 mm にしてあります)

添付図 2 は,チョッパーのチューナー位置と共振周波数の関係をWさんのノート (のコピー) からひろってプロットしたものです.「old」,「new」は,ループ交換の前と後のデーターです.現在 (2007.1.29) の位置は,cav1 が 16.0 mm,cav2 が11.6 mmでした.図 1 のデーターとはほぼ一致しています.

しかし,つくばからの移動の際にループ等が変形した可能性があるとすれば,再測定の必要があると思われます.

図 3 は,L = 40 mm のときの S パラメーターの測定値です.S11 の谷の位置が 323.59 MHz になっているのが気になります.

取り急ぎ連絡まで.

図 5.1: 添付図 1 :空洞 1 のタンク内波形
\includegraphics[width=10cm]{chop-fig1.eps}

図 5.2: 添付図 2:チョッパーのチューナー位置と共振周波数の関係
\includegraphics[width=10cm]{chop-fig2.eps}

図 5.3: 図 3 :L = 40 mm のときの S パラメーターの測定値
\includegraphics[width=10cm]{chop-fig3.eps}

コメント:
5.1のパルス波形の立ち下がりの後に続いて見られる小さな波は、空洞1と空洞2のチューニングがずれている事を示していると思われる。


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