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3.3.1 ビームの様子

LLRF(低電力高周)の発報回数から、どうな加速状態であるかをみてみよう。図3.2は前回のRUN-7の終わりから、今回のRUN-8の、全体とSDTL-7のLLRFの一日毎の発報回数である。図の中にその日のStudy summaryの一節を記入しておいたので、どのようなスタディをすれば、悪しきビーム効果により高周波系が落ちるか大体わかるような印象である。MEBTのミスマッチ修正後は、ビームを振るスタディを行えば発報回数は増えるが、その他の状態では大分静かになっている。昨年11月のビームスタディ開始以来、空洞関係者と高周波関係者によって引き続き行われているエイジング効果と、空洞の真空状態が長期的に徐々に改善されている効果の寄与が大きいと推定される。
図 3.2: RUN7-8のLLRF回数。横軸に+10すれば、6月のRUN-8の日付になる。
\includegraphics[width=10cm]{PLOT.r78rfdown.EPS}


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