ビーム加速開始前に以下のような調整を行った。
・MPSによるビーム停止ロジックの確認。
・181MeV加速に向けてのタイミング調整。
DTL3までの加速で以下のような調整を行った。
・DTL3の位相スキャン(再調整)
・デバンチャー2部の軌道補正
ステアラーによる軌道補正で、ロスモニターで見えていたロスを小さくできることが確認できた。
・SDTL部のワイヤースキャナーによるプロファイル測定
バイアス電圧の効果の確認
1月19日:
-- Beam conditions --
Energy: 3MeV/?MeV, Peak current: 5mA, Pulse width: 0.02msec, Repetition: 2.5Hz
Beam dump: MEBT beam stop/0-deg beam dump
Buncher ON, Chopper OFF
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ビーム加速開始前に以下のような調整を行った。
・181MeV加速に向けてSDTL振幅位相のプリセット。
19:00ごろよりSDTLまでの加速にトライ。
19:50ごろ、直線ダンプまでの輸送を確立。
ビームエネルギーは確認できず。
A0BT, L3BTでロスが見られるため、正しく加速できていない可能性がある。
明日あらためて対策を検討する。
1月20日(土):
-- Beam conditions --
Energy: 3MeV/60MeV, Peak current: 5mA, Pulse width: 0.02msec, Repetition: 2.5Hz
Beam dump: MEBT beam stop/0-deg beam dump
Buncher ON, Chopper OFF
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SDTL1の位相スキャンの試験を行った。
RF振幅位相のプリセットの誤差が大きいことがわかったため、当初の予定を変更し、位相スキャンを行ってSDTLを上流から1クライストロンずつチューニングすることとした。
1月21日(日):
-- Beam conditions --
Energy: 3MeV/56MeV, Peak current: 5mA, Pulse width: 0.02msec, Repetition: 2.5Hz
Beam dump: MEBT beam stop/0-deg beam dump
Buncher ON, Chopper OFF
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SDTL1までの加速で、SDTLの位相スキャンに用いるFCTの確認を行った。
FCTのデータ処理に修正すべき点が見つかったため、対策を行った(継続中)。
新しいTOFのアプリケーションの試験を行った。