: 6.4 SDTL加速電場の推定(高周波電力から)
: 6. 2月第3・4週:070213〜
: 6.2 エネルギー測定の評価
目次
索引
最後に、スタディの時には、加速位相が設計値に設定されていると仮定して、SDTL空洞の加速電場を推定してみよう。こうして得られる電場の推定値は、デザイン値から大きく乖離しているが、それは、エネルギー測定のエラー、電場設定のエラー、最終エネルギーを181MeV に合わせる為の意識的な設定エラー(加速位相を含む)等も含むものである。
図 6.6:
SDTLのエネルギー測定から推定される加速電場設定値。デザイン値も示した。
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高周波系番号7付近のSDTL空洞電場は、この計算結果によれば、実に9MV/m以上の値となっており、トリップの回数の多さとも一致する。位相エラー等の影響を含むとしても、このような恐るべき加速電場をもたらす設定が出来ないように、インターロックをかけるべきである。仮に本当に電場がここまで高いとすれば、それは、SDTLがPR銅電鋳法により作られており、放電開始電圧が非常に高いから、なんとか維持出来ていると云えよう。この空洞付近のトリップ数が多い故に、デザインよりもある程度高い設定がなされている事はありえよう。このような危険な遊びは、即刻中止すべきであり、スタディ開始以前のチェック、及び整備すべき事をきちんと行うべきである。
危険な遊びとは、ハードが壊れる事を全く意識しないで、数字合わせを追及する加速器スタディを云う。
: 6.4 SDTL加速電場の推定(高周波電力から)
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: 6.2 エネルギー測定の評価
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