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2.1.1 加速電場の設定等

ビームスタディを行う方、高周波関係の方、加速管関係の方は、御存知と思いますが、加速電場の設定関係は、以下のようなダイアグラムで簡潔に表す事が出来ます。CGの指示がない場合で、担当部分の最善の働き具合を目指そうとする場合には、高周波担当者は、自分でいくつかの設定の決断をしなければなりません。場合によっては、それらは裏の隠されたパラメータになるのです。昔から、この図を書いている人には高周波のエキスパートが多いようです。

図 2.1: 空洞電場の諸関係
\includegraphics[width=10cm]{phasordiagram.EPS}

ところで、前回のランで調整を試みたDTLのカップラーは(DTL型空洞のカップリング調整について)、高次モードの問題も含んでいる。今後、ビーム幅が長くなり、又、チョップビームを扱うようになれば、そうした問題が表に出る可能性がある。そうした問題があるかないか位は、長い休みに入る前に確かめておいた方が、今後の方針上、好都合ではないか。


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