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2.1.2 加速電場ー2

$\bullet$ 9月26日配信:Subject: 9月26日運転パラメータ
みなさま

DB2を除いてPhase Scanが終わったみたいなので、運転パラメーターを取りました。

$\bullet$ 10月10日配信:Subject: Run9データ少しまとめました
みなさま へ

以前、Uさんよりタンクパラメータをまとめたデータが送付されていましたが、Run9は何回もフェーズスキャンを行っていたため、最終データが不明でしたので最終日10/05のデータでまとめました(「2007年10月リニアック運転パラメータ」)。
あまりデータ検討等で使用しているわけでは無いのですが、ついでに運転データもコピー、ペーストでまとめました。データが抜き出せない日もあり歯抜けですので参考程度に。

配信されたデータから導いた相対電場設定値を下図に示す。参考のために、4月時点のデータ(RUN-6)も図示した。

図 2.3: SDTLタンクレベル:RUN-6-4月とRUN-9-10月の比較
\includegraphics[width=10cm]{PLOT.ezSDTL-run6and9.EPS}

図をみただけではわかりにくいので、電場設定値の統計指標を求めてみる。

RUN番号  平均値  標準偏差
RUN-6 1.027 0.099
RUN-9 0.996 0.068

数値上は大分改善されているが、これはRUN-6の設定において、タンク番号の小さい部分の寄与が大き過ぎた事によるのかもしれない。
なお、「2007年10月リニアック運転パラメータ」にはラン4以来の数多くのリニアック運転状況を反映するパラメータが記載されているので、興味のある方は、仔細に眺めると面白いと思います。


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