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6.6 位相測定関連

$\bullet$ 3月2日配信メイル:Subject: [lco:00307] FCT用位相検出器の,誤差について(位相反転設定への依存性、入力減衰設定への依存性)。

lcoの皆様
CC: Aさん、Bさん.(遅くなりました、ご参考ください。)

位相検出器の設定依存性に付いて、測定データを記録しておきます。
ご参考ください。±2度程度の誤差に相当します。
(測定した設定は,「0/180deg」×「0dB/-20dB」で4種類の設定があります。)

追記1: 現在の181MeV測定用の「0/180deg」×「0dB/-20dB」設定は、
「lco:00292, 2007Feb16」 に添付の0216-2007-FCT-status-v001.doc
第3章「位相検出器内での、位相反転とattenuationの選択状況」にあります。

追記2: 又、参考として末尾に[lco:275, 2007Feb4]で報告した、
WE7118の線形性についても、FCT測定誤差に対する貢献度と言う観点から、
比較として載せてあります。こちらも、誤差貢献度は、±2度程度でした。

追記以上.

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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第2章の参考文献「FCT用位相検出器の設定切替え依存性の測定」に示した。

$\bullet$ [lco:00314] FCT用位相検出器の,誤差について(線形性について、出力電圧ヒステリシスについて)。
lcoの皆様

昨日6日のDB打合せで示した「位相検出器の特性」に関して、Feb2の測定ぶんに関する部分を添付します。
(Bestpossibleな線形性について、出力電圧ヒステリシスについて、です。)
Vol1〜3まである添付報告の内、Vol2です。

注:
○FCT用位相検出器の精度
・位相検出器の精度は±2度程度。
・二次以上の補正はデータ取得に時間がかかるので、重要度の高いところから計画的に行う必要がある。
・360度回転時の切り替えの部分では特に悪くなるのでそのデータは外す。
上下0.5Vは削って、2.3〜4.8Vで0/180度双方のスキャンをして平均を出す。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第2章の参考文献「FCT位相検出器の出力電圧の上限下限の切落とし提案」に示した。

筆者コメント: 添付資料の中には、位相測定器の受注会社の名がある。その会社は、そこそこの仕事をする会社であるが、精度の必要な仕事に関しては、それ相応の指導をしなければ、難しかろうと想像される。果して、どのような指導をしているのか。


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