皆様
試験中のワイヤースキャナー制御ソフトのスクリーンショットをサイボウズに置きました。(ファイルサイズが大きくなってしまったため)測定条件などについてはまだ検討が必要かと思いますがご参考ください。
場所は加速器グループ > ビームモニタ > モニターログ > 2007 > 0414-207-wsm.pdf
現在は、ビームロスモニタでワイヤーによる散乱を測定する方法とワイヤーに流れる電流を測定する方法を並行して記録しています。画像左側がロスモニタ、右側が電流測定によるもので、
上部に波形データ(順次更新されるのでビームがあたっていない時のもの)、下部にプロファイル(横軸はmm、縦軸はV)が表示されています。最後のページに、ガウシアンでフィットした時の幅についてまとめました。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「ワイヤスキャン」に示した。
4月14日(土)配信:Subject: [jk-acc:03317] Study Summary
BEAM STUDY SUMMARY(Apr. 14, 2007 16:00 -21:30)
-- Beam conditions --
Energy: 181 MeV, Peak current: 5 mA, Pulse width: 0.05 msec, Repetition: 2.5 Hz
Beam dump: 0-deg dump
Buncher ON, Chopper OFF
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昨夜21:40ごろ、再度冷却水異常のインターロックが働いた。
冷却水を復旧し、RF再起動の後、16:00ごろよりビーム試験を再開した。
・ワイヤースキャナーの制御アプリの試験
ビームプロファイルが測れるようになった。
・横マッチングのアプリの試験
継続中。
4月15日(日)配信:Subject: [lco:00339] ビームデータ回覧 (2007Apr14,BLMの信号概観)
lcoの皆様
ペデスタル、バックグラウンド信号等、BLM信号概観について、備忘記録をしました。
ご参考ください。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「BLM信号概観」に示した。
4月15日(日)配信:Subject: [lco:00340] 横マッチング試験報告
皆様
横マッチング調整試験の報告をお送りいたします。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「横マッチング試験」に示した。
4月15日(日)配信:Subject: [lco:00341] Re: ビームデータ回覧 (2007Apr14,BLMの信号概観)
このメモを私は10%くらいしか理解できません。結局何が言いたいのでしょうか?
今ビームパルス巾は何秒ですが、それに対して榊さんの等高線表示は何秒分の積算値ですか?それは真のロスの何%を反映していますか?
二次元プロットのデータはシグナルの何処を読んだモノで、何をバックグランドとして引いていますか?
あるいはただ、誰かに表示されたものを羅列しただけですか?
ロスモニターの出力は、
・単なる回路のオフセットと、
・ヘッドと高圧電源のオフセット、あるいはドリフト
・RFノイズ、
・ビームロス、
・ワイヤーを入れた時のロス、
などが重なって居ることは理解していますか?
それらを理解し、区別し、正しく評価する為には波形を取って、時間を振ったり、高圧電源を振ったりして、「波形を理解した後に」適切にバックを引く事が必要です。
メモを10%しか理解できて居ませんので間違っているかもしれませんが、このメモの調子で研究を進めてゆくと10年たっても正しくできないような気がします。
4月15日(日)配信:Subject: [jk-acc:03318] Study Summary
BEAM STUDY SUMMARY(Apr. 15, 2007 10:00 -19:40)
-- Beam conditions --
Energy: 181 MeV, Peak current: 5 mA, Pulse width: 0.05 msec, Repetition: 2.5 Hz
Beam dump: 0-deg dump
Buncher ON, Chopper OFF
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・SDTL以降のBPMの校正(Beam based calibration)
継続中。
19:40ごろL3BT Q磁石冷却水異常のため、ビーム試験を中断。
明日、トンネル内に入室して対応する予定。
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Web page : http://www-cont.j-parc.jp/cont/accsts/li/LinacStudySummary.html
4月15日(日)配信:Subject: [jk-acc:03322] Study Summary
BEAM STUDY SUMMARY(Apr. 16, 2007 13:00 -21:30)
-- Beam conditions --
Energy: 181 MeV, Peak current: 5 mA, Pulse width: 0.05 msec, Repetition: 2.5 Hz
Beam dump: 0-deg dump
Buncher ON, Chopper OFF
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L3BT Q冷却水インターロックとSDTL15真空ゲージ不具合の対処の後、13:00ごろビーム試験を開始した。
・横マッチング
継続中。
4月17日(火)配信:Subject: [lco:00345] BLM波形 (2007,Apr17. ビームデータ回覧)
皆様
先のBLM備忘Vol1[lco:339]に対して頂いているアドバイスをまだ活かしきれていませんが、BLMを考察の材料として,波形データを備忘記録し,回覧します。ご参考ください。
「BLMの系統的なデータ取得について」の打合せですが、 17日(+18日の可能性もあり)にKBPM較正(at横浜)が入ってしまいました。
波形を見て現在の所,制御の方の協力を頂きたいのは,(本メモにもありますが)以下の項目だと思います。
(1)波形データを用いての,RFノイズの(ビーム50us以前の時刻での)取得。
(2)そのRFノイズの日々(あるいはもっと短周期)変化を見られる為のレコード生成。
(3)RFノイズの変動傾向が理解出来たら、onlineでのその変動差引き演算。
よろしく検討お願いできますでしょうか。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「BLMについての備忘」に示した。
4月17日(火)配信:Subject: 連絡事項と情報の提供お願い
T様・皆様!!
以上 記憶に頼って書いている点が多いので、誤解・間違いがあるかと思いますが、よろしくお願いします。
運転開始以降、電源関係の故障原因・対策をまとめて頂くとうれしいのですが。
4月17日(火)配信:Subject: [lco:00346] MPSの反応時間
本日、朝、時間をもらってMPSの発報試験を行いました。
S15のMPS用ロスモニタ入力に、擬似的に監視ロス量設定値を超えるタイミング信号を入れて、ロスモニタ系を発報させて、SCT波形を監視してビーム停止を観測しています。
計測は、WER200Mを使い、全てが同期が取れていることを担保して行っています。
添付にあるように、MPSが発報して、RFQのパワーが落ち、それによってMEBT1のSCTの波形が変化します。S15のSCTの立下りで最終的な時間を見ましたが、擬似ロス発報から、約7.5μ秒という値でした。
なお、DTL3のSCTでも同じように発報から停止までの時間を観測しましたが、こちらは約5μでした。(S15からは、S14、S13・・・とシリーズに各MPSユニットを15台経由してRFQまで信号が伝達するので、2.5μ余計にかかっています。)
4月17日(火)配信:Subject: [jk-acc:03323] Study Summary
BEAM STUDY SUMMARY(Apr. 17, 2007 10:00 -21:10)
-- Beam conditions --
Energy: 181 MeV/ MeV, Peak current: 5 mA, Pulse width: 0.05 msec, Repetition: 2.5 Hz
Beam dump: 0-deg dump
Buncher ON, Chopper OFF
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・MPS反応時間の測定
SDTL15でロスモニタが発報した場合、ビーム停止まで7.5マイクロ秒という結果が得られた。
・SDTL10-15の再位相スキャン
RFフィードバックの設定が正しくなかったため、SDTL10以降の位相スキャンをやり直した。
・横マッチング
継続中。
4月17日(火)配信:Subject: [lco:00347] 横マッチング報告(DTL3-SDTL)
本日の横マッチング調整結果を報告いたします。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「横マッチング報告」に示した。
4月17日(火)配信:Subject: フィードフォワードとS10からS15再々スキャン
みなさま へ
本日より空洞にフィードフォワードを入れてビーム試験を行っています。また、前回の再フェーズスキャン時にS05のフィードバックが300usまでしか設定していなかった?(ビーム試験時は330us)ため、S10からS15までの再々スキャンを実施しています。データ更新しましたので送付します。
また、AUさんよりSDTLに関し各空洞のフィードフォワード時の波形がどのくらい異なるのか「オシロで調べてみて」とのお話が有りましたのでKさんにオシロの使い方を教えて頂きビーム試験が終わるまでの間S01からS07まで(S05のレンジがあってないですが)とってきましたので添付します。
今日は準夜勤なので、明日は午後から出勤しますので続きのオシロ等は明日とりたいと思います。
本日の夜間エージングはDTL1からS04、S07、S13からS15までは600usその他は330usで、フィードバック、フィードフォワードを入れたままビーム試験時の設定でエージング中です。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「Run6-tank-parameter0417」に示した。
4月18日(水)配信:Subject: Re: フィードフォワードとS10からS15再々スキャン
A様
相変わらずご苦労様です。
先日(4/16)、原研に行った時、S-05の反射波形が異常であると思いましたが、feedback系の時間設定が間違っていたそうで、安心しました。
S-05励振電力付近が丁度タンク内の真空悪化(マルチファクタリングが起き易い条件かどうか)が生じ易い電力かどうかまたはカプラー周辺で放電し易い状況になったかどうか(ダウン数の増加等)調べようかと思っていた時でしたので、一安心(他Gr.のミスであった)しました。
AU氏の要求から推論すれば、SDTLのタンクtuning条件並びに励振電力がほぼ決まりつつあると思われます。ビーム強度を増やす/choppedビーム加速の運転に入るのじゃないかと想定されます。以前にも言いましたように、現在のビームloading(低ビーム強度条件)から推論される大強度ビーム/choppedビーム用補償電力をfeedfarwardで電力を供給する必要がある為です。
大事なデータとなります。引き続き収集し、データを送って下さいお願いします。
立派な研究員の方々も重要性を認識し、データを取っていると楽観的に考えていますが、 私のような下々には公開されていませんので、Aさんのデータは非常に役に立っています。
4月18日(水)配信:Subject: [lco:00348] Re: 横マッチング報告(DTL3-SDTL)
昨日の横マッチング後の測定プロファィルをお送りします。ご参考下さい。
上がロスモニタによる測定、下がワイヤー電流による測定です。
マッチングはワイヤー電流による測定を元に行われました。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「profile-20070417」に示した。
4月18日(水)配信:Subject: 残りのオシロデータです
みなさま へ
FB&FFが入っている時の残りのオシロデータ送付します。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「FB-FF-D01-S15」に示した。
4月18日(水)配信:Subject: [jk-acc:03325] Study Summary
BEAM STUDY SUMMARY(Apr. 18, 2007 10:00 -20:50)
-- Beam conditions --
Energy: 181 MeV, Peak current: 5 mA, Pulse width: 0.05 msec, Repetition: 2.5 Hz
Beam dump: 0-deg dump
Buncher ON, Chopper OFF
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・横マッチング
SDTL以降のマッチングセクションについて、横マッチングが完了した。
・SDTL以降のBPMのbeam based calibration
継続中。
4月18日(水)配信:Subject: Re: Fwd: フィードフォワードとS10からS15再々スキャン
各位、
Kです。
補足として、クライストロン出力から求めたタンクレベルの比較をプロットしたので送ります。
これによるとS12あたりがかなり小さいよう。
VSWRメータに入ってる測定値(クライストロン出力、Pf, T1,T2)が合わないのも問題ですが、クライストロン出力の値が一番信頼できると思われます。(方結の結合度が変わってないとして)
S12は導波管方結の信号を直接確認しましたが(10パーセント以内で)合っていました。
あと、
S3A,S4A,S5Aのタンクレベル測定(VSWRメータのT1)が特に高く見えるのはピックアップの結合度がおかしいと思われます(別のピックアップではタンクBと一致する)。
以上よろしくお願いします。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「SDTL-tank-level-check0417」に示した。
4月19日(木)配信:Subject: [jk-acc:03328] Study Summary
BEAM STUDY SUMMARY(Apr. 19, 2007 10:00 -20:40)
-- Beam conditions --
Energy: 181 MeV, Peak current: 5 mA, Pulse width: 0.05 msec, Repetition: 2.5 Hz
Beam dump: 0-deg dump
Buncher ON, Chopper OFF
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・SDTL以降のBPMのBeam Based Calibration
シングレット励磁のQに設置されている6台について、完了した。
・軌道補正
SDTL以降の軌道補正を行った。
4月20日(金)配信:Subject: [jk-acc:03330] Study Summary
BEAM STUDY SUMMARY(Apr. 20, 2007 10:00 -12:00)
-- Beam conditions --
Energy: 3 MeV, Peak current: 5 mA, Pulse width: 0.05 msec, Repetition: 2.5 Hz
Beam dump: 0-deg dump
Buncher ON/OFF, Chopper OFF
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3MeV加速で以下の試験を行った。
・MEBTのBPMのBeam Based Calibration
継続中。
4月20日(金)配信:Subject: Re: Fwd: フィードフォワードとS10からS15再々スキャン
各位
KTです。
下記で送った資料は、参照したQ値、βの測定データが古かったようなので(Tさんご指摘により)、改めて最終結果の表を送ります。
電力をプロットし直しましたが、見て分るほどの違いはありません。
以上よろしくお願いします。
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添付ドキュメントは、本ホームページのトップページの第5章の参考文献「SDTL-tank-level-check0420mod」に示した。